電力会社を変更したいんだけど、初めてのことだから不安だらけ。メリットよりもデメリットの方が気になっちゃう。
今回は、こんなお悩みを解決していきます。
＼ この記事の内容 ／
- 電力会社を変更するデメリットを紹介
- 電力会社を変更する際に気をつけたいことを紹介
- 電力会社に関する勘違いを紹介
私自身、電力会社を変更する際に、すっごい悩みました。
しかし毎月の光熱費を安くしたいという気持ちから、電力会社を変更するためにあれこれ調べた自分のレポートが、この記事になります。
電力会社を変更することはもはや当たり前の時代、デメリットもしっかり知って、電力会社の変更を考えてみてくださいね。
目次
Outline
電力会社変更のデメリット①面倒くさい
電力会社を変更するのって、ぶっちゃけ面倒くさいです…。
- 見積もりが面倒くさい
- さらには比較も面倒くさい
- もはや契約することが面倒くさい
もはや面倒くさいのバーゲンセールです。
乗り越えなければいけない壁が多すぎて、中々腰が上がりません。
私は6社くらい比較しましたが、ガチでやって3時間かかりました…
電力会社ごとに試算の基準も違いますし、料金プランも統一性がありませんからね。
ただ、この壁さえ乗り越えれば、その後に壁はありませんよ。
電力会社変更のデメリット②高くなる可能性
この電力会社に変更すれば絶対安くなるよ！
こんな話を鵜呑みにするのではなく、自分のライフスタイルに合った電力会社を選ばないと、逆に高くなることもあります。
理由は簡単で、自分のライフスタイルに合ったプランに申し込みをしていないからです。
せっかく電力会社を変更するんですから、安くならないと意味がないですよね。
電力会社変更のデメリット③発電方式が選べない
うちの会社は、クリーンな発電方式が魅力です！
こんなうたい文句で自社の魅力をアピールする電力会社もありますが、ここには落とし穴があります。
自宅に送られてくる電気って、その会社が作った電気だけじゃないんですよ。
お隣さんは東京電力、自分の家は違う電力会社だったとしても、送られてくる電気の中身は一緒。
契約している家によって電気を分けることはありませんし、各電力会社の専用の電線もありません。
あったら町中ごちゃごちゃになっちゃいますしね。
発電方法についてあまり気にしない人も多いかもしれませんが、クリーンな発電方式の電気が欲しい！と思っても、実際に家に来ているのは違う発電方式で作られた電気です。
電力会社変更のデメリット④期間縛りに注意
携帯電話の2年縛りのように、契約年数を設定している電力会社もあります。
計算してみて、この電力会社が一番安い！と思っていても、実は所定の月に解約しないと違約金がかかってしまうことも…。
そうならないためにも、電力会社を変更する際には、必ず契約内容をしっかりと目を通しておきましょう。
中にはすみっこの方にちょろっと契約期間について書いてある会社もありますからね。
一昔前の悪質なアダルトサイトかって感じです。
電力会社変更のデメリット⑤節約の意識が薄まる
当たり前のこと言いますね。
今までの電気代より安くなるから、電気をもっと使っても大丈夫だよね！ではありません。
月々の光熱費を削減するために電力会社を変更したとしても、前と同じくらいの電気代になるまで使ったら節約になりません。
むしろ贅沢な体質になりかねないので、結果的に家計の出費が増える可能性も十分に考えられます。
節約するために電力会社を変更するのなら、節約にしっかりと意識を向けておきましょう。
電力会社変更のデメリット⑥詐欺の可能性もある
- うちの電気代めっちゃ安いんですよ！あ、でもこの機械買ってね！
- 太陽光パネル付けてくれれば、売電価格を特別にアップさせますよ！
ほんの一例ですが、電力会社の変更絡みで、こんな詐欺があります。
冷静に考えれば詐欺だと分かりそうですけど、これに気付かずに詐欺にハマってしまう人がいるのも事実。
名前の知れてる会社であれば、そうそう心配することはありませんが、頭の片隅に入れておきましょう。
特に訪問販売員のセールストークには要注意です。
彼らはモノを売るプロなので、言葉巧みに操られることもあります。
電力会社変更のデメリット？勘違いしがちなこととは
電力会社を変更すると聞いた際に、以下のようなことが良く疑問として挙げられます。
- 電気の質が変わる
- 停電が起こりやすくなりそう
はい、これはウソです。電気の質も変わらなければ、停電も起こりやすくなりません。
その理由について紹介していきますね。
電気の質は変わらない
送電線は、東京電力などの従来の電力会社の持ち物です。
電力会社は、その送電線を借りて電気を送る仕組み。
前述しましたが、送られる電気はあなたのご近所さんと一緒の電気です。
電気の質は変わらないので、安心して使うことができますよ。
停電が起こりやすいはウソ
電力会社によって発電できる電力量が変わるため、電力会社ごとに送電できる限界の容量はあります。
発電設備の故障などで電力が送れなくなると心配する人もいるかもしれませんが、心配ご無用。
もしも自分が契約している電力会社が電気を送れなくなったとしても、地域の電力会社が送電する約束になっています。
停電するときは、電力会社に関わらず、ご近所さんもみんな一緒です。
電力会社変更のデメリットのまとめ
＼ この記事のまとめ ／
- 絶対に安くなる可能性はない
- 一番安い電力会社を探すのは面倒
- 節電に意識が向かない可能性もある
- もしかしたら詐欺業者に当たるかも
- 電気の品質は変わらないから安心しましょう
よく分からないという方は、ちゃんと下調べしないとダメだよってことだけ覚えて貰えばOKです。
自分に合った電力会社を見つけて、月々の固定費を安くしましょう！
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