こんな悩みを解決していきます。
私は会社員として働く傍らで副業でブログ運営とライターをしていますが、駆け出しライターの頃はそんな悩みを抱えながらライティングの仕事をしていました。
私の持論は「悩む=自信がない」なのですが、私の経験上、悩みながら作る記事は本当に効率が悪いです。
また、悩んでいる人が書いた記事はそれが記事内に露骨に表れていることが多いと思っています。
例を挙げればこんな感じです。
- 遠回しな無知アピールの激しい、無責任な記事
- もはやテーマがブレブレの記事
こんな感じの記事は読んでいて面白くないし、SEO的にもあまりよろしくないです。
私はまだブログを始めたばかりの若輩者ではありますが、ブログの諸先輩方の記事や自分のライターとしての経験を基に、自分なりの効率的なブログの作成方法に辿り着きました。
今回は質の高い記事を効率的に作成する方法について紹介します。ブログ運営の参考にしていただければ幸いです!
ブログの作成効率と質を上げる方法①ネタを決める
まずはブログのネタ(キーワード)を決めるところから始まります。
当たり前のことですが、ブログを書くにしてもまずはネタがなければ始まりません。
私はブログのネタというのは、家の基礎部分のようなものだと思っています。
この基礎部分がしっかりしていないことには、その後の骨組み部分がしっかりすることはありません。
下手したら「私ってこんなにすごいの!見て!」みたいな自分語りだけの誰得な記事になりかねません。家で例えるなら欠陥住宅です。
ちなみにブログのネタはPCの前以外でも探すことができます。
私は今こたつでぬくぬくしながらこのブログを書いていますが、たとえば「こたつ」という単語ひとつをとっても「こたつと呼ばれる由来」や「熱を逃がさないこたつの設置方法」など、様々なアイデアが浮かぶと思います。
検索ボリュームなどを考慮することもあるため、アイデアが記事として成立するかはPCの前に向かうまではひとまずスルーしておきましょう。
何が言いたいかというと、「これ記事にできるんじゃない?」みたいな考え方を常に持っておくことが大切ということです。
ブログの作成効率と質を上げる方法②リサーチをする
ネタがしっかりと決まったら、そのネタについて十分なリサーチを行います。
私の場合はそのネタについて十分に知識があったとしても、私はその知識の裏付けや新しい知識を得るために、リサーチは絶対に怠りません。
リサーチをして「このキーワードで上位検索されている記事はこういう傾向があるのか」を知ることで、Google検索の上位に表示されやすい記事、つまりは役に立つ記事を書くための参考にすることができます。
SEOを無視して自分の思うように記事を書きたいときや、内部リンクから誘導させる前提のキラーページであるのならば話は別ですが、ブログの基本は検索ありきだと私は思っています。
このリサーチをしっかりすると、この後のステップも非常に簡単になってきます!
ブログの作成効率と質を上げる方法③タイトルの仮決定
十分なリサーチが終わったら、タイトルを仮決定します。
なぜここで仮決定なのかというと、記事が完成した後の方が内容に沿ったタイトルをつけやすいからです。
「じゃあ最後につければいいでしょ!」と思うかもしれませんが、タイトルは記事の方針を示すための重要な要素です。
たとえ仮であったとしても、方向性を見失いそうになった場合はこの仮タイトルが自分の行く道を示してくれます。
ブログの作成効率と質を上げる方法④構成の作成
タイトルの仮決定で記事全体の方針が決まったら、「段落ごとにどんな内容にするか」を決めるために構成を作成します。
ブログで言えば「見出し」がこの構成にあたります。家で例えるなら骨組みといったところでしょうか。
中には見出しを作りつつ本文を作る人もいますが、私的には非常に効率が悪いと思っています。
右も左も分からない駆け出しライターの頃はそんな感じで記事を作成していましたが、それでは記事のゴールが見えないんです。
家でも骨組みを作りながら内装を作っていく大工さんはいませんが、まさにそんな感じだと私は思っています。
「どんな記事にしようかな」という自分の頭の中のグルグルを先に吐き出してしまうことで、文章が説得力や一貫性を持っている有益な記事にすることができますよ。
ブログの作成効率と質を上げる方法⑤本文を一通りラフ書き
構成の作成が終わったら、続いては本文を書いていきます。
ここでポイントなのは、まずは本文を最初から最後まで殴り書き程度で良いのでダーっと書いてしまうことです。
最初から体裁の整った文章は必要ありません。
④で紹介した構成の作成と一緒で、これも自分の頭の中のことを全部文章にして最初に吐き出してしまうべきです。
最初に本文のラフ書きが済んでしまえば、後はそれに関して「もっとここは詳しくした方が良いな」や「やっぱりこれいらない情報だ」と精査することもできます。
つまり、質の高い記事が書きやすくなるというメリットがあるんです。
これまた家に例えるなら、壁に貼り付けるボードと言ったところでしょうか。
ブログの作成効率と質を上げる方法⑥本文の本書き
全てのラフ書きが済んだら、いよいよ本文の本書きに取り掛かります。
くどくて申し訳ありませんが、家ならば壁紙のような感じです。最低限の見栄えというイメージです。
⑤までで記事の骨組みはほとんど決定しているため、私の場合の本書きは「文章の手直し」程度です。
最終的には、読んでいる人に少しでも「ためになったな」と思ってもらいたいので、読んでいる人が頭の中にスッと入っていくような、分かりやすいような説明や例を交えるように心がけています。
言葉のボキャブラリーが少ない私ですが、どうにかこうにか色々な言い回しを考えて本文を完成させていきます。
もしも言い回しに迷ったら、文章作成アドバイスツール【文賢】 を使うことをおすすめします。
以下の記事で詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
ほりろぐ関連記事>>文章推敲・校正ツール【文献】が控えめに言って便利すぎる件
ブログの作成効率と質を上げる方法⑦レイアウト決め
「画像の挿入」「リンクの設置」「枠の作成」など、記事の見栄えを良くするためのレイアウトはこの時点で決めていきます。
家で例えるのはこれで最後にしますので、どうかお付き合いください。壁紙や家具と言ったところです!
どうしても必要な画像であれば下書きや本書きの段階で挿入することもありますが、基本的にはレイアウト決めの段階でやります。
本文を書きながらいちいちフリー画像を検索したりオリジナル画像を作成するのは、本当に効率が悪いです。
私の場合は、検索していると面白そうなページに目が行ってしまうため、ここは本当に気を付けています。気も楽になっているので、色々な意味で踏ん張りどころです。
ここまで来れば記事は完成したも同然です、あと少しなので頑張りましょう!
ブログの作成効率と質を上げる方法⑧記事の最終チェック
記事の最終チェックは本当に大事です。
誤字脱字は格好悪いし、何より読んでくれている方に非常に失礼だと私は思っています。
(それでも誤字脱字がある場合もありますが、その時はコメントなどでお知らせくれると幸いです)
また、記事の最終チェックは私は客観的な目で見るようにしています。
記事を書き上げたばかりなのでどうしても主観的になりがちですが、検索する人は「それについて詳しく知りたい人」です。
「ここちょっと分かりづらい」という場所や「話が噛み合ってなんですけど」みたいな場所があれば容赦なく修正して、記事の最終チェックは完了です!
ブログの作成効率と質を上げる方法⑨タイトルの本決定
最終チェックまで終わったら、最後にタイトルを本決定させます。
⑧まで真剣に取り組んだ頭の中は、仮決定のときよりも自分が書いた記事の形や核となっていることが明確化されているはずです。
「その記事で伝えたいこと」や「どんなタイトルを付ければアクセスしてもらえるか」などを総合的に考え、魅力的かつ分かりやすいタイトルを作成します。
タイトルを本決定させたら、記事URLのパーマリンク・カテゴリー・タグ決め・アイキャッチ画像を設定して投稿します。
まとめ:効率的に記事を作成して悪いことはない
私の中の効率的な記事作成の方法はこんな感じです!
この方法に賛否両論あるかもしれませんが、私の記事作成の効率が上がったのは紛れもない事実です。
記事を効率的に作成すれば、その他のことに割く時間が増えます。つまり自由時間が増えるんです。もっとスケールを大きく言えば人生が豊かになるんです。
いつまでもPCの前でダラダラと記事を書いていたくないですよね?少なくとも私はそう思います。
最後になりますが、ブログを書いている皆様の人生が豊かになる方法としてご査収していただければ幸いです!
以下の記事では、それぞれ時間の作り方、記事作成のスピードをとにかく上げるための方法を紹介しています。参考として合わせてご覧ください。