読みやすい文章

読みやすい文章のコツは11個!守るだけで文章力が超アップ!

 

今回は、こんな内容にお答えしていきます。

\ この記事の内容 /

  • 読みやすい文章の定義を紹介
  • 読みやすい文章の書き方を紹介

私自身、1年間Webライターとして活動してきたので、内容的にはそんなに間違ってないと思います。

ブログやネットの記事はネット環境さえあれば気軽に読めるため、読みづらいと思った記事は早めに見切りをつけられてしまいます。

魂を込めて書いたとしても、それが読者ファーストになってなければ、残念ながら意味がないんですよね。

それを防ぐためにも、読みやすい文章を書くためのコツを身につけていきましょう!

理想の文字数は3,000~4,000文字

記事を作成するにあたり、基本的には3,000~4,000文字程度のボリュームが最適と言われています。

もちろん文字数がぎゅっと凝縮された濃い情報がベストですけど、実際問題、文字数と情報の濃さはある程度比例しているように感じます。

ただし、文字数が多くても内容がぺらっぺらのハリボテは逆効果ですので、注意しましょう。

 
ほり
これ、いつ終わるんだろう…。めんどくさいから読むのやめよ。ってこと、ありますよね?

文章は簡潔に

文字数の目安も大切ですが、文章1行あたりの文字数にも気を配りましょう。

たとえばこんな感じでダラダラと長ったらしい文章が並んでいたらどうでしょうか?改行もしていないし見づらいことこの上ないですよね。文字が隙間なく並んでいるのは、それだけでも読み手に圧迫感を与える原因になってしまいます。ぶっちゃけ私だったらこういう文章は面倒なので読み飛ばします。

 
ほり
自分で作ってみましたが、読みづらいことこの上ないですね…笑

どうせならば自分で書いた記事は最後まで読んでもらいたいですし、そうしないと記事を書いてる意味すらなくなっちゃいます。

きっと読みやすい文章の書き方を検索しているあなたは、私と同じ想いを持っているはずです。

ひとつの文章は40文字前後を基準にして、なるべく簡潔に伝えるようにしたいものですね。

見出しを使う

見出しって目立つんです。すっげー目立つ。

このブログの見出しも目立つように、めっちゃはっきりした色を使ってます。

読者って、基本的に記事を流し読みします。ちゃんと読んでもらえると思ったら大間違い。

そこで視覚的に訴えるためにも、見出しを使うことがおすすめです。

見出しでしっかり要点を伝えて、本文は見出しの補足みたいな感じにすることで、読みやすい文章になるはずです。

● 読みやすい文章のコツ

☆ 読みやすい文章のコツ

みたいに簡易的な見出しを作るのではなく、しっかりとタグを使ってくださいね。

要点を強調する

前述しましたが、ネットの記事は流し読みが普通です。

そのため、伝えたいことに関してはこのように要点を強調することが大切です。

勉強でも重要なポイント蛍光マーカーを引いたり、カラーペンで囲んだりしますが、それと一緒です。

記事は、読者のためのノートみたいなイメージだと思っておきましょう。

「危険」と「危険」では、当然ながら後者のほうが目立ちますよね。

たったこれだけでも、読者の注意って引くことができるんです。

主語を入れる

個人ブログでよく見る光景ですが、主語のない文章って分かりづらいですよね。

たとえば「これは安いのにハイスペックです!」と言われても「何が安いのさ?」って思う人も多いはず。

これに主語を入れて「このパソコンは安いのにハイスペックです!」にすれば「あー、パソコンのことね」と誰でも分かる文章になります。

いくら記事タイトルや見出しで「パソコン」という主語を説明していたとしても、文章の中にはしっかりと主語を入れておきましょう。

文章は結論から

私たち日本人は、ストーリー仕立ての「起承転結」の展開を好みます。

しかし、それはあくまでも小説などの物語の話であって、情報を得るためのブログには反映されづらいです。

そのため、情報を提供する系の記事に関しては、結論を先に持ってくる「PREP法」がおすすめです。

ちなみにPREP法の内容は、↓のような感じ。

  • Point(要点)
  • Reason(理由)
  • Example(具体例)
  • Point(要点)
同じような情報がゴロゴロと転がっているネットなんですから、読みづらい記事って読まれないんですよ、まじで。

最初に結論を出して、それを深掘りするような感じで、記事を作っていきましょう。

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分かりやすい言葉を使う

記事を読んでくれる人は、基本的には調べたいことについて何も知らない初心者です。

 
ほり
俺ってこのジャンルに超詳しいんすよ。右に出る者いないって感じ?(ドヤァ

みたいな感じで専門用語を並べるのは言語道断です。ただの自己満のつまらない記事の完成。

自分が知りたいことが専門用語だらけで分からなかったら、もっと分かりやすい記事を探しちゃいますよね。

この記事を読んでくれているのは幼稚園児」くらいの気持ちで書けば、ズブの素人でも理解しやすく、読みやすい記事になるはずです。

(決して記事を読んでくれている方を馬鹿にしているわけではありません!)

箇条書きをする

パンの材料を紹介するとして「パンの材料は小麦粉とイーストと水と塩です!」と書くと、分かるっちゃ分かるけど、ちょっと分かりづらいですよね。

そういうときは、箇条書きを使ってみましょう。パンの材料を紹介するなら、こんな感じです。

  • 小麦粉
  • イースト
情報が端的にまとまっているから、読者も理解しやすいです。
いかに読者の頭を無駄に働かせないかが大切なんです。お客様を大切に。
話をまとめたいとき、要点を簡潔に伝えたいときにも使えますので、ぜひ箇条書きを使ってみましょう。

漢字は少なめに

漢字が無駄に多い文章、如何ですか。非常に読み辛く、堅苦しい印象を持ちますよね。例えばこの文章。

書いてることがどれだけ中身が薄い内容でも、漢字が多いだけで難しく思われがちなんです。

何度も言いますけど、読者って文章を読んでるようで読んでないですからね…。ちなみに速読ってめっちゃムズイんですよ。

 
ほり
わたしは「物」や「事」は、あえてひらがなを使います。やわらかい文章になりやすいので。

上手に配分をするのは難しいかもしれませんが、目安としては漢字は全体の1割くらいが良いと言われています。

語尾にバリエーションを持たせる

語尾が「〇〇です」や「〇〇ます」が何回も続くような文章は、どこか単調でつまらない文章です。

リズム感もキレも悪いと、語尾にばっかり気がいってしまい、肝心の内容も大して入ってきません。

同じ語尾を使うのは、多くても2回までにしておきましょう。できることならば、2連続も避けたいところですが…。

Webライティングのお仕事の場合は、同じ語尾を2回繰り返すだけでも修正案件とかザラですからね。まじで初心者殺しですわ。

読者がテンポ良く記事を読めるように、文章のリズムにも注意しながら執筆していきましょう。

例え話や具体例を入れる

読者が記事を読むのって、何かをインプットしたいからなんです。

なので、記事を書く側としては、読者が理解できるように全力を注がなければなりません。

そんな時に役立つのが、「あるあるネタ」のような例え話や、具体例を使った文章を作ることです。説得力も増しますしね。

例え話がどうしても苦手…というのならば、ツールで例え話を生成してみるのも良いと思います。

関連記事:文章推敲・校正ツール【文献】が控えめに言って便利すぎる件

読みやすい文章のコツ:まとめ

\ この記事のまとめ /

  • 意味のない文字数稼ぎはNG、あくまでも簡潔に
  • 読者は幼稚園児だと思いましょう
  • 読者の視覚に訴えかけましょう
  • 文章のテンポも意識しましょう
  • あるあるネタは強い

私は元々文才がある方ではありませんが、以上のことを実践するだけで、クライアントから「読みやすい文章ですね!」と評価してもらえるようになりました。

以前の文章がヒドすぎたこととの対比かもしれませんが…笑

こんな私でも読みやすい文章を書けるようになったのですから、この記事を読んでいるあなたならきっと余裕なはずです。

読みやすい文章の書き方をマスターして、自分のライティングのスキルを上げていきましょう!

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この記事を書いた人 Wrote this article

ほり

将来のためにお金を貯めたい普通の会社員です。 副業としてやっているWebライティングのことやブログ運営のこと、お金や時間を節約することを主に発信していきます。

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