この記事を読むと、以上のような悩みを解決することができます。
こんにちは、ほりです!
Googleアドセンス広告が昨日まで表示されていたのに、突然表示されなくなったことはありませんか?または現在そんな状況に陥っていませんか?
実は私もその経験をしたことがあり、その際は必死になってアドセンス広告が表示されない理由について調べました。
そこで思ったのが、
といったことです。
というわけで今回は、Googleアドセンス広告が表示されなくなった理由について、注意喚起の意味も込めて紹介したいと思います。
アドセンス広告が表示されなくなった理由6つ
Googleアドセンス広告が表示されなくなったのには、あなたのサイトにこんな原因が発生しているからかもしれません。
- アドセンス広告の自己クリック
- 自分のサイトにアクセスしすぎた
- キャッシュやCookieの影響
- Googleのポリシーに反する内容を書いた
- NGワードが入っている
- 自動広告が機能しない
これらの理由について、順番に紹介していきますね。
※ 今回はGoogleアドセンスが表示されていたのに、突然表示されなくなった方に向けて書いた記事です。
そのため、そもそもコードを埋め込んでいないなどの原因については省略します。
アドセンス広告の自己クリック
Googleアドセンスのプログラムポリシーを見てみると、以下のようなことが書いてありました。
サイト運営者様がご自身の広告をクリックしたり、手動または他の方法で表示回数やクリック数を作為的に増やしたりすることは禁止されています。
詳細
Google 広告は、本当に興味を持ったユーザーによってクリックされるものでなければなりません。そのため、Google 広告を作為的にクリックしたり表示したりする行為は固く禁止されています。禁止されている行為には、反復的な手動のクリックや表示、クリックや表示を自動生成するツールの使用、ロボットや不正なソフトウェアの使用などがありますが、これらに限定されません。サイト運営者様がご自身のサイトに表示される広告をクリックする行為は、どのような理由があっても認められません。
※ AdSense プログラム ポリシーより
つまり、Googleが「自己クリックはダメ、ゼッタイ」と言っているのに、それに反していたらペナルティを受けるのは当たり前ということです。
「広告をクリックしたらお金が入るから」と自分でクリックしてお金を稼ごうとしても、それは広告主としては広告を出している意味がないですもんね。
Googleとしてもアドセンス広告はただのサービスではなく、ビジネスの一環です。そのため、ズルしてお金を稼ぐことはご法度です。
こちらに関しては自己クリックをしないための対処法があります。記事の後半で紹介しますので、そちらもぜひご覧ください。
自分のサイトにアクセスしすぎた
こちらもGoogleアドセンスのプログラムポリシーに含まれている内容になります。
自己クリックは完全にアウトというのを知っている人がいるとしても、自分のサイトで広告を表示させすぎるのもアウトというのは意外と知らないのではないでしょうか。
開設して間もないアクセスの少ないブログ×アドセンス初心者という組み合わせでは、自分のブログに頻繁にアクセスしやすいため、このような事態に陥りやすいようです。
また、この行為がエスカレートすると、Googleアドセンスの使用自体を停止する可能性もあると、Googleのポリシーには記載されています。
Google が許可しないポリシー違反があった場合、Google はサイトへの広告配信を停止したり、AdSense アカウントを無効にしたりする権利をいつでも行使できます。アカウントが無効になると、AdSense プログラムにはご参加いただけなくなります。
※ AdSense プログラム ポリシーより
なので、表示されないからと鬼のようにアクセスをするのは超悪循環です。
キャッシュやCookieの影響
キャッシュやCookieが残っていると、アドセンス広告が表示される前のページを読み込んでしまい、アドセンス広告が表示されない場合もあります。
この場合は、お使いのブラウザのキャッシュやCookieを削除するだけで解決します。
もしもこれが原因であるのならば、キャッシュやCookieを削除した時点でアドセンス広告が掲載された記事が出てくるとのこと。
まずは簡単なトラブルシューティングとして、試してみてはいかがでしょうか。
Googleのポリシーに反する内容を書いた
Googleの唱えるポリシーを審査時にしっかり守っている人は多いです。
そうしなきゃGoogleアドセンスの審査に通りませんからね。
しかし「審査通ったぜ!これからは何でもかんでも書きたい放題だ!」では決してありません。
Googleアドセンスを使用するのであれば、Googleの唱えるポリシーを守り続けなければなりません。
Googleのポリシーについては「Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー」や「不正なコンテンツ」で確認しておきましょう。
基本的には、Googleアドセンスの審査に通った際のブログの状態を維持できていれば問題ないはずです。
どんな状態だったか忘れてしまった方は、以下の記事でおさらいをしてみてください。
NGワードが記事内に入っている
Googleのポリシーに反する内容でなかったとしても、間接的にそれを連想させるような言葉はNGワードに入っているかもしれません。
という感じで、意外な言葉でも「Google的にはNGワードです」と認定されることもあるようです。
具体的に書くとポリシー違反になってしまうため書けませんが、アダルト要素を連想させたり、暴力的な言葉に関しては極力避けるようにしてみましょう。
また、NGワードが原因でアドセンス広告が表示されない場合は、該当ページのみに広告が表示されないようです。
もしも全てのページでアドセンス広告が表示されない場合は、NGワードが記事に入っていることが原因ではない可能性が高いです。
自動広告しか設定していない
これは私が実際に体験した事例です。
原因は分かりませんが、自動広告に頼りきってGoogleアドセンス広告を利用しようとしていたら、いつになっても広告が表示されないことがありました。
結局は手動で広告を貼り付けるようにしたら解決したので、上記で紹介したような事例に当てはまらない場合は、単純にこれが原因かもしれません。
さよなら私の72時間。
この事例に関しては私の体験談として別記事でまとめてあります。
Googleアドセンス広告が表示されなくなったトラブルの解決の糸口になるかもしれないので、参考にどうぞ。
アドセンス広告を再び表示されるようにする方法
それでは、アドセンス広告を再び表示させるにはどうしたら良いのでしょうか。
と思うのは社会人の哀しき性です。しかし、Googleはそんなことは許してくれません。
Googleアドセンス広告を再び表示させるようにするには、ポリシー違反のページを修正(あれば)して、とにかく待つしかないということです。
もしもポリシー違反をしていれば、自分のGoogleアドセンスのページのポリシーセンターと、自分が登録しているメールアドレスに「お宅のサイトはポリシー違反してまっせ」と通知がくるはずです。
↑これが正常な状態。
また、自己クリックや自分のサイトにアクセスしすぎた場合は、30日間の広告停止のペナルティがあるという旨もポリシーセンターやメールに書いているはずです。
これらのペナルティ中にさらにペナルティになりうる行為をしてしまえば、永久的にGoogleアドセンスの利用ができなくなる可能性もあります。
修正箇所はしっかりと修正し、健全な運営を心がけるようにしましょう。
Googleアドセンスからの収益を柱にしている場合はかなりの痛手になると思いますので、A8.net やもしもアフィリエイトによる収益化を考えてみるのも良いと思います。まだ登録していない方はぜひ。
アドセンス広告が表示されなくなるのを防ぐ方法
この方法は、上記事例の①と②に当てはまる人に関する方法です。
③~⑤に当てはまる方は、然るべき対応を取った上で、健全なブログ運営を心がけてくださいね。
Google Chromeの拡張機能に 「Google Publisher Toolbar」という拡張機能があるのですが、これは自己クリックの防止や、自分のブログを訪れた際のアドセンス広告の表示を無効なものにするというツールです。
また、わざわざGoogleアドセンスのページで収益を確認せずとも、ツールバーのアイコンをクリックするだけで収益を確認できる優れものです。
こちらの詳しい使い方は「Google Publisher Toolbarの使い方【自己クリック防止&収益確認】(外部リンクです)」を参考にしてみてください。
使っておいて損はないので、まだ使っていない方はぜひ導入しましょう。
まとめ:アドセンス広告の取り扱いには気を付けましょう
- Googleはポリシー違反に厳しい
- PCの設定を見直しましょう
- Google Publisher Toolbarは必ず導入しましょう
アドセンス広告を主としてサイトを運営している際は、アドセンス広告が停止するとサイトの収益は激減してしまいます。
ちなみに私はアフィ記事を始める前にアドセンス広告が表示されなくなったクチなので、収益の可能性は0になってしまいました。
まだブログを始めたばかりだから良かったものの、これがもっとブログが大きくなっていたら絶望しかありません。
ただ、こういう記事が書けたものアドセンス広告が表示されなくなったというトラブルに見舞われたからです。
誰かの役に立ちそうな記事のネタにもなったし、これも経験として前向きに捉えておくことにします。
それではまた。