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ランサーズの認定ランサー制度を徹底解説!収入や仕事のしやすさはどう変わる?

本記事の内容
  • 認定ランサー制度の説明
  • 認定ランサーになるための方法
  • 認定ランサーになって起こった変化

現在は認定ランサーではありませんが、以前に私はライティングカテゴリの認定ランサーとして活動していた時期があります。

その時のリアルな状況も含めながら紹介していきますね。

認定ランサーってどんな制度?

認定ランサーとは、ランサーズ会員の中でも特に優れた人に贈られる称号です。

認定ランサーになることで、以下のような特典を受けることができます。

  • 認定エンブレムの付与
  • 認定ランサー検索に表示される
  • メルマガ等へのおすすめランサーとして紹介される
  • おすすめ案件を紹介される
  • サポート対応を優先してもらえる
  • チャットサポートが使える(試用中

「ちょっと良く分かりません…」という人は、仕事が貰いやすくなり、ランサーズ側からのサポートが手厚くなると覚えておけばオールOKです。

詳しくは、私の体験談を交えながら後述していきますね。

ただし、ランサーズ側から文字単価を優遇してもらったり、システム利用手数料が下がるといった特典はないので注意しましょう。

認定ランサーになるための条件

  • 報酬額が高い
  • クライアントからの評価が高い
  • プロジェクト・タスクの承認率が各90%以上
  • タスク承認率90%以上
  • メッセージの返信が早い
  • 1ヶ月以内のランサーズへのログイン
  • プロフィール登録や各種認証が済んでいる

認定ランサーになるためには、以上の条件を全て満たしていなければなりません。

一言で言ってしまえば「ランサーズでちゃんとやってる人」ですが、認定ランサーになるためのそれぞれの条件について、詳しく説明していきます。

報酬額が高い

認定ランサーになるためには、カテゴリ内で月間で上位20%の報酬を獲得しましょう。

基準が上位20%ということなので、具体的な金額が決まっていないのが何とも言えないところです。

私の場合は、ライティングのカテゴリで月70,000円ほど稼いだ頃に、認定ランサーとしての通知が届きました。ご参考までに。

クライアントからの評価が高い

認定ランサーになるためには、クライアントからの評価が4.8以上必要です。

きっとこの記事をご覧になっている方はランサーズに登録している方だと思うので、詳しい説明は省略しますね。

つまり、クライアントを満足させるような仕事(納期も質も)をこなさないと、認定ランサーにはなれないということになります。

ただ、普通に仕事していれば、ほとんどのクライアントは評価5をつけてくれますので、あまり気にしなくても良いと思います。

プロジェクト・タスクの承認率が各90%以上

プロジェクト・タスクの承認率が各90%を超えていなければ、認定ランサーとして認められません。

要するに、依頼をしっかりと完了できる人でないと認定ランサーとして認められないということです。

案件を受注したのに投げ出してしまったり、タスク案件で非承認が頻発しているようですと、承認率は下がってしまいますので注意しましょう。

メッセージの返信が早い

認定ランサーになるのなら、24時間以内のメッセージの返信率が80%を超えている必要があります。

依頼主あってのランサーズですので、あまりにレスポンスが悪い人はランサーズとしても都合が悪いのでしょうね、きっと。

そのため、連絡が取りづらい人は認定ランサーとして認めないいった感じだと思います。

これは「返信忘れてました」みたいな例外は通用せず、土日や大型連休を挟んでいても、受信したメールは必ず24時間以内に返さなければならないので注意しましょう。

1ヶ月以内のランサーズへのログイン

1ヶ月以内にログインの履歴があることが、認定ランサーになるための条件のひとつです。

これは単純に、後も活動するか分からないような人を認定ランサーにはしておけないといったランサーズ側の都合ではないでしょうか。

普通にランサーズで活動していれば特に問題ない項目だと思いますので、特に注意しなくても大丈夫です。

プロフィール登録や各種認証が済んでいる

認定ランサーになるには、必要事項の記入と本人認証は必ず行いましょう。

誰だって素性もスキルも知らないような人に、大事な仕事は任せたくないですよね。

そんな理由なのかは分かりませんが、身元を証明するための情報はしっかりと入力しておかなければ、認定ランサーにはなれません。

ちなみに報酬や返信率といった条件を満たしていて画像を設定していない場合は、ランサーズから「画像を設定してください」と連絡が来ますので、案内が着たら設定しましょう。

画像に関しては、自分の写真でなくても、イラストや風景などでも全く問題ありません。

認定ランサーになるメリットとデメリット

  • 直接依頼やメッセージの数が増える
  • ランサーズからの案件の紹介が来る
  • プロジェクトに採用されやすくなる
  • 面倒ごとが増える

私の体験で恐縮ですが、認定ランサーになったことで、上記のようなメリットとデメリットを感じました。

それぞれの事項について、実体験を交えながら紹介していきますね。

直接依頼やメッセージの数が増える

認定ランサーになると、認定前よりも案件のお誘いを受けることが非常に多くなります。

規約の関係で仕事依頼のメッセージの画像を貼ることはできませんが、私の場合は1ヶ月で10件ほどのお仕事の相談を貰い、それを厳選して請けていたこともあります。

中にはプロジェクトとして掲載されていないシークレットな案件もあったので、効率良く稼ぐことができました。

ランサーズからの紹介の案件が来る

ランサーズでは、認定ランサーに対して仕事の紹介をするプログラムがあります。

これは依頼主が追加でお金を払って認定ランサーに向けて通知をさせるオプションです。

つまり、「お金を払っても認定ランサーにお願いしたい!」と言い換えることができますよね。

私は好みの案件がなかったので提案することはありませんでしたが、認定ランサーになればランサーズ側からも仕事の打診をしてくれるので、非常に仕事がしやすくなります。

プロジェクトに採用されやすくなった

あくまでも私の体感の話ですが、認定ランサーとしてプロジェクトに応募するようになってから、採用される確率が上がりました。

「たかが称号」と思っていましたが、私が思っていた以上にこの認定ランサーという肩書きは大きな力を持っているようです。

面倒ごとが増えた

認定ランサーになって良かったことを紹介してきましたが、認定ランサーになって「これはちょっと…」ということももちろんあります。

認定ランサーの条件は上記の通りですが、この条件からひとつでも外れてしまうと、認定ランサーから降格してしまいます。

特に特に面倒だと感じたのは「メッセージの24時間以内の返信」で、相手からのメッセージに気付かないでいると、そのまま24時間を超えてしまうことも…。

外国人と思われる人から訳の分からないメッセージが来ることもあったので、いちいちそれに返信しなければならなかったのが、非常に面倒だと感じました。

ランサーズの認定ランサー制度を徹底解説!まとめ

この記事のまとめ
  • 認定ランサーになるためには真面目な仕事ぶりが必要
  • 認定ランサーになると稼ぎやすくなる
  • その分面倒ごとも増え、プレッシャーもかかる

ランサーズの認定ランサー制度のあれこれについて紹介してきました。

メリットとデメリットについても紹介しましたが、私個人の考えを言うのならば、認定ランサーは目指す価値があると思います。

難しい案件でスキルを磨くこともできるし、何より報酬面でも大きな差が出ることは明白なので。

興味がある方や今以上にお金を稼ぎたい方は、ぜひ目指してみてくださいね!

ランサーズも含めた、他のクラウドソーシングサイトの評価は、以下のリンクで紹介しています。

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この記事を書いた人 Wrote this article

ほり

将来のためにお金を貯めたい普通の会社員です。 副業としてやっているWebライティングのことやブログ運営のこと、お金や時間を節約することを主に発信していきます。

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