ブログに貼っておくだけで収益を得ることができるGoogleアドセンスは、ブログで稼ぎたい人には必須とも言えるコンテンツです。
しかし2020年現在、Googleアドセンスの審査に合格するのは難しいと言われていて、SNSなどでも「審査に通らない」との声が多く見られます。
しかしその一方で、特に苦労することなくGoogleアドセンスの審査に通る人もいます。
実際に私はブログ開設2週間、8記事で審査に合格しました。
今回は、Googleアドセンスの審査に通らない理由について考察していきます。
※ Googleアドセンスの審査基準は非公開であるため、あくまでも考察ではありますが、あながち間違っていないとも思っています。
通らない理由①内容が薄い
これはGoogleアドセンスの審査に通らない理由として、決定的かもしれません。
Googleが広告を貼りたいと思っているサイトは、読者にとって有益な情報を提供しているサイトです。
つまり、Google的にも「この記事は誰得なんでしょうか?」みたいなサイトには「Googleアドセンス使って良いですよ」とは言いたくないわけです。
もしも自分が広告主だとしても、その辺にゴロゴロと転がっている石ころに広告を掲載しませんよね。
石ころに興味を持つ人はよほどの石マニア(大衆的じゃない人)か、石を蹴りながら帰る小中学生(お金を持っていない人)くらいです。
つまり、あなたのサイトに広告塔としての価値がないために、Googleアドセンスの審査に通らないのかもしれません。
対処法:誰かのためになるように、記事の内容を充実させる!
通らない理由②Googleのポリシーに反している
Googleアドセンスを使用するにあたり、Googleが唱えるポリシーを遵守しなければなりません。
以下はGoogleからサイト運営者やパブリッシャーに向けたポリシーを抜粋したものです。
・違法なコンテンツ
・知的財産権の侵害
・絶滅危惧種
・危険または中傷的なコンテンツ
・不正行為を助長する商品やサービス
・不適切な表示に関連するコンテンツ
・悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア
・露骨な性的描写を含むコンテンツ
・国際結婚の斡旋
・家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
・児童の性的虐待や小児性愛に関するコンテンツ
※ Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーより
噛み砕いて言えば、著作権違反・アダルト・暴力的な内容・法律に反することと言ったところでしょうか。
国際結婚の斡旋というのはちょっと「?」な感じもしますが、見落としがちなところで酒やタバコもポリシー違反になるので注意しましょう。
「このようなコンテンツがダメですよ!」とGoogleが明言しているのに、そのコンテンツを取り扱っているようであれば、ポリシー違反としてGoogleアドセンスの審査に合格はできません。
もしも自分のブログに思い当たる節があった方は、今すぐに対処するべきです。
対処法:ポリシー違反と思われるページを下書きにするか、インデックスされないようにする
通らない理由③独自ドメインを取得していない
Googleアドセンスの合格方法について下調べをしている方ならご存知かもしれませんが、独自ドメインを取得した方が審査に合格しやすいと言われています。
(このブログであれば「horiblog.net」が独自ドメインになります。)
FC2やはてなブログなどでもGoogleアドセンスの審査に通ったという話が絶対にないという訳ではありませんが、成功した事例を見る方が稀です。
また、独自ドメインでない場合は、運営母体がサービス終了をした際に道連れになるというデメリットもあります。
せっかく書き上げた記事が水の泡になってしまう可能性が少なからずあるので、今後のためにも独自ドメインを取得することを強くおすすめします。
私がおすすめする独自ドメインのサイトは「お名前.com」です。
独自ドメインを最低1円から取ることができるので、非常にコスパが良く、ランニングコストを抑えながらブログ運営をすることができますよ!
また、独自ドメインを取得したら、レンタルサーバーも申し込まなければ意味がありません。
詳しい理由についてはこの記事では割愛しますが、レンタルサーバーでおすすめするのは「エックスサーバー」です!
使っている人が多いため、設定の仕方についてもネットで十分すぎる情報が転がっています。
つまり、諸先輩方が書いたエックスサーバーの設定方法を真似するだけで、簡単に設定が完了してしまう大きなメリットがあるんです!
私も諸先輩方の設定方法を真似しただけでブログの設営をすることができました。
プランは様々ありますが、一番安いX10プラン(月額900円)で十分です。ぜひ参考にしてみてください。
対処法:独自ドメインを取得し、サーバーをレンタルする
通らない理由④サイトマップを送信していない
Googleアドセンスの審査に必須項目ではないかもしれませんが、サイトマップを送信することで合格する確率が上がると言われています。
サイトマップを端的に言えば、Googleに自分のサイトの構造を知らせ、理解しやすくしてもらうためのものです。
サイトマップを私たちの生活に例えるならば、自分の家(サイト)に初めて来る友達(Google)に「トイレはあっちだよ」「ここがリビングだよ」と言った風に案内するような感じです。
サイトマップは、私はプラグインの「Google XML Sitemaps」を使って作成しています。
もしもサイトマップを送信していない場合は、「こちらの記事(外部リンクです)」を参考にして設定してみてください!
対処法:プラグインを使ってサイトマップを作成して、Googleに送信する
通らない理由⑤そもそもブログが読みづらい
以上の理由にすべて当てはまっていないのにGoogleアドセンスの審査に通らない場合、ブログが読みづらいことが原因となっているかもしれません。
たとえばこんな記事になっていませんか?
- 装飾や改行をしないで文字だけを並べている
- スマホから見るとレイアウトが崩れている
- 誤字脱字が多い
- 冒頭に結論を持ってきていない
Googleは有益性の高い内容を求めているのはお伝えした通りですが、有益性の高い情報を読んでくれるための基礎部分がなければ意味がありません。
もしも読みづらいブログでGoogleアドセンスの審査に通ったとしても、直帰率の高い残念なサイトになってしまう可能性も考えられますので、早めに対策を講じるべきです。
対処法:ユーザーライクの読みやすいサイトを作る!
まとめ:Googleアドセンスの審査に通るには、ひとつずつ原因を潰していくべし
私が考える、Googleアドセンスの審査に通らない原因は以上となります。
他の記事では「たくさん記事を書いてね!」「毎日更新してね!」と紹介しているところもありますが、実際はそんなことはありません。
それよりも大切なことは、記事質やユーザビリティでGoogleに認められるサイトにすることだと私は考えています。
私が挙げた事項は「ブログで収益を得るには普通のこと」であり、特別に難しいことを求めているわけではありません。
私がブログ開設2週間、記事数8でGoogleアドセンスの審査に合格できたのは、この「普通のこと」を実行したからに他ならないと思っています。
私が実際にしたことや、Googleアドセンスの審査に関する考察は以下で紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください
最後になりますが、諦めなければ必ずGoogleアドセンスの審査に合格することができるはずです。
この記事を読んだ方がGoogleアドセンスの審査に通ることを、心よりお祈りしています。