こんにちは。月20万を副業で稼ぐライター、ほりです。
- 思ったような文章が書けない
- 自分の書いた文章にしっくりこない
- ライティングのスキルを磨きたい
上記のような悩みは、文章力を正しく磨けばあっという間に解消することができますよ。
なぜなら、文章力がない人というのは、ただ単に経験が少ないだけだからです。
筋トレは定期的に筋肉に過度な負荷をかけて筋肉を育てていきますが、これは文章力でも同じことが言えます。
文章に触れる機会を増やしていけば、あとは自分の学ぼうと思う気持ち次第で文章力は必ず磨くことができるんです。
とは言え、文章に触れるのは読むか書くしかありませんよね。その2つのアクションの中でも、特におすすめの方法について紹介していきます。
なお、この記事では文章力を磨くトレーニングではなく、文章力を磨く「方法論」にフォーカスしています。
文章力を磨くための方法①文字を読む
文章力を磨くためには、文字を読むことが大切です。
自分の中で「良い文章だなぁ」と思える文章に出会えなければ、文章力が上がるはずはありません。
自分の胸にストンと落ちるような理想的な文章を知ることができれば、あとはその文章を理想として自分を変えていくだけです。
文章力を磨くために読むべきものについて紹介していきますので、参考にしてみてください。
ネットの記事
ネット上には様々な記事がありますが、これらの記事はあなたの文章力を向上させてくれます。
なぜならネットの記事は、その記事を書いた人が「あーでもないこーでもない」と何回も頭を抱えながら、どうやって読者に上手に伝えようかと試行錯誤をした末の文章だからです。
特にGoogleやYahoo!検索の1ページ目に出てくる文章なんて、もはや文章力のお手本のような記事そのもの。
(一部例外はありますが…笑)
その中から、自分がやけに納得するような言い回しや表現方法を見つけたら、忘れないようにメモをしておくことをおすすめします。
Twitterを見てみることも、文章力を磨くためには有効です。
Twitterは140文字という文字数制限の中に、いかに情報を詰められるかで投稿の質が変わると言っても過言ではありません。
芸能人以外でフォロワー数の多い方なんかは、文章をコンパクトにまとめる力が卓越しているため、私自身も非常に参考にしています。
自分の興味のあるジャンルの方をフォローすれば、有益な情報も手に入るため一石二鳥ですよ。
電車の中吊り広告
電車の中吊り広告をしっかりと読んだことはありますか?
あの狭いスペースの中でいかに魅力的に情報伝えるか、そのエッセンスを極限まで凝縮して文章化したのが中吊り広告です。
特に週刊誌の中吊り広告は目を惹くという人も多いと思いますが、それは広告の作成者が、私たちが潜在的に興味のあることを理解しているからに他なりません。
たとえば「国会議員〇〇と女優××、真夜中にホテルで禁断の密会」や「年金支給年齢がまた引き上げに…混沌の永田町最前線」とか書いてあったら、ちょっと気になりますよね。
自分が気になった文章というのは、自分の文章力の糧になります。ぜひ中吊り広告にも目を通してみてください。
小説
言わずもがなかもしれませんが、小説を読めば文章力は磨かれます。あれだけ文字が羅列されてますからね。
そして小説から学べる文章力の面白いところは、言い回しに作者の個性が出るところにあります。
夏目漱石が表現した「月が綺麗ですね」も、他の誰にも真似できない唯一無二の「好きです」の表現だと思う人も多いはず。
ラノベでも何でも構わないので、様々な小説を読んで感性を育てれば、自分だけの言い回しを身につけることさえできます。
文章力を磨くための方法②文字を書く
文章力を磨くためには文章を読むことも大切ですが、もちろん書かなければ文章力は磨かれません。
理想は文章を読む(インプット)と書く(アウトプット)を並行して行うことです。
詰め込みすぎてからの大量放出は、せっかく覚えたことの半分くらいしか実践することができませんし、逆の場合はそもそも論外ですからね。
とは言え、どんなところで、どんな風に文章を書けば良いのか分からない人もいるはず。
文章を書くのにおすすめの機会について紹介していきます。
Webライターになる
文章力を磨くには、副業でも良いのでWebライターになることをおすすめします。
特にWebメディア(まとめサイトなど)がおすすめで、修正すべき点に関して添削をしてくれる親切な場所も多く見られます。
単価としては全体的に安めですが、何よりもお金を貰いながらしっかりと文章力を磨けるのが大きな魅力です。
専属コーチを雇ってるのにお金を貰えるって、まるでプロスポーツ選手みたいだと思いませんか?
文章を書くことが苦手な人ほど、私はWebライターとして経験を積むことをおすすめしたいです。
ほりろぐ関連記事>>Webライターの副業は稼げる?初心者が1年間続けた結果を報告
ブログを書く
もしもWebライターの仕事が面倒だと思うのなら、自分のブログに全力を注ぎながら文章力を磨いていきましょう。
ただしブログを書くのならば、良い文章に触れた後のほうが効率的です。
我流で文章を闇雲に書いていたところで、そこにフィードバックがなければ文章力の向上は絶対に見込めません。
自分の文章は自分で責任を持たなければならず、フィードバックしてくれる誰かもいないので、ある意味で自分との闘いでもあります。
無防備な状態でブログを書くのは、トータルで見て時間のロスになりがちですので注意しましょう。
それでも「ブログを書きたい!誰かに教わりたくない!」というのなら、文章作成アドバイスツール【文賢】 を使ってみてください。
【文賢】について取り上げた記事がありますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。文章を書くことの面白さが分かるはずです。
ほりろぐ関連記事>>文章推敲・校正ツール【文献】が控えめに言って便利すぎる件
写経をする
誰かの文章をそのまま書き写す作業、写経でも文章力は磨かれます。
なぜなら、誰かの書いた文章をそのまま自分で書く体験ができるからです。
イメージとしては、誰かの文章を強制的に体に叩き込む感じですね。
ただし注意しなければならないのは、ただ漠然と写経をするのではダメということです。
文章の繋がりや比喩表現の使い方、文章から読み取れる感情などを分析しながらではないと、ただの時間の無駄になってしまいますので。
根気のいる作業ではありますが、真剣に写経をした後には、何か小さなことであったとしても文章力に変化が出ているはずですよ。
文章力を磨くためのおすすめの本3選
文章力を磨くための「読む・書く」について紹介してきましたが、最後に私が文章力を上げるために参考にしたおすすめの本について、主観を交えながら紹介していきます。
どれも魅力的な本ばかりなので、ぜひ読んでみてください。
新しい文章力の教室
人はごちゃごちゃした文章よりも、シンプルで分かりやすい文章を好みます。
シンプルな文章を作るためのマインドの解説に始まり、文章だけで相手の理解度を深めたり、気持ちを惹かせるような文章を書くための方法論について書かれています。
主にライターやブロガー向けに書かれている本なので、これからWebライターやブログ運営をする人にも向いている1冊です。
新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (できるビジネス)
20歳の自分に受けさせたい文章講義
話すことは上手だけど、文章を書くことが苦手という人に向けられて書かれた本です。
詰まるところは言葉も文字も同じ文章なのに、何が違うのだろうか。
その理由や、上手に文章に起こすための方法を詳しく紹介しています。
この本を読むだけで「自分でも恐ろしいくらいに言葉がスラスラと出てくる」という感想もあるほどの、分かりやすいハウツー本です。
あなたの文章が劇的に変わる5つの方法
文章は書くものではなく、誰かに読ませるために書くものです。
そんな当たり前のことですが、そこに気付いていない人が多いのも事実。この本は、読む相手のことを思った文章の作成方法について紹介しています。
相手を惹きつけるためのノウハウやいかに相手が読みやすいかを、様々な観点で教えてくれます。
アフィリエイトやPR系の記事を書こうとしている人ならば、何度読み返しても発見があるはずです。
まとめ:文章力は誰でも身につけられる
ここまで紹介してきた方法を実践すれば、誰でも文章力を鍛えることができます。
前までロクに文章を書けなかった私が言うのですから、間違いありません。
文章力は一朝一夕で身につくものではありませんが、逆に言えば毎日の積み重ねが大きな効果をもたらすものでもあります。
そうして積み重ねたものは簡単に忘れるものではないので、あなたの生涯の資産のひとつにもなるはずです。
ぜひ、文章力を鍛えてみてくださいね!